カントーカップについて

つらつらと。問題点とか。

2月23日から25日にかけて、図鑑ナンバー1〜149限定大会が行われます。
そのことについて現時点で色々と思いついたことをメモ代わりに。
あんまりTL荒らしてもアレなので。
思いついたことそのまま書いてるので色々とおかしいところあるかもしれません。


1.永続天候変化持ちポケモンキュウコンしかいない

恐らく一番の問題点。

これによって葉緑素ウツボット葉緑素フシギバナ、サンパワーリザードンの暴走が懸念されます。
他の天候アタッカーのキングドラガブリアスドリュウズに比べれば劣りますが、
それらがいない今、こいつらも舐めてかかってはいけません。

特に葉緑素からの催眠は注意ですかね。
キノガッサがいないことによって催眠対策が薄れるかと思いきやそうでもなさそう。
でも70族抜きっていうのは今回あまり意味を成さないかも。

実際に葉緑素ウツボットを使ったことがないのでなんとも言えませんが、恐らくトップメタの一角になることでしょう。

また天候によるスリップダメージも狙うことが出来なくなります。
これに伴い毒々守る型や守るみがわり型のポケモンも少し減少することと思われます。


2.悪タイプがいない

初代からのプレイヤーならば、当時エスパータイプが猛威を振るっていたことをよく覚えていることかと思います。
普段ならば凶悪な600族バンギラスがいるので、迂闊にエスパー技を打つことが出来ませんでしたが、今回はこいつの圧力が一切ありません。

よってエスパー技を半減できるポケモンが、同じエスパータイプを除くと鋼タイプのレアコイルしかいなくなってしまうことになります。

なので安定した打点を持てる襷フーディンなんかを先鋒に据え、
両壁張ったりアンコをしながら後続の起点作りをするなどといった戦法も考えられます。

具体的に後続に控えそうなのはカイリューだとかパルシェンだとか。ギャラドスだとか、もしかしたらモルフォンなんかも考えられるかも。


3.鋼タイプがレアコイルしかいない

正確にはコイルもいますが。
何がヤバいって最強の特性マルチスケイルを持つカイリューが暴れまわるだろうということ。

鋼タイプがいないとドラゴン技を半減できるタイプがいないので、逆鱗や流星群に対して受けだしをするのが難しくなります。
また、ソーナンスクレセリアといった圧倒的な受け性能を持つポケモンもまた今回はいません。
輝石サイドンや輝石ラッキーなら鉢巻逆鱗や眼鏡流星群に対して受けだしが可能ですが、他に等倍で受けだしできるポケモンいるんですかね?


4.格闘タイプの減少

キノガッサバシャーモローブシンテラキオンなどの強力な格闘タイプが今回はいません。
決してカイリキーやオコリザルなど、他の初代格闘ポケモンが弱いと言っているわけではありませんが、
これらのぶっ壊れた性能を持つポケモンがいないことによって、ただでさえ処理の面倒な輝石ラッキーの氾濫が起こりそうです。

滅びの唄からの蟻地獄ダグトリオでキャッチだとか、呪いゲンガーだとかを考える必要があるかもしれません。


5.4倍弱点持ちポケモンの減少

ざっと数えましたが

炎→パラセクト
飛→パラセクト
岩→リザードン、ファイヤー、フリーザー、ストライク、バタフリー
氷→カイリュー
電→ギャラドス
地→レアコイル
水→イワークサイドン
草→イワークサイドンオムスターカブトプス
虫→ナッシー

くらいですかね。

4倍弱点持ちが減ると、役割破壊技やめざめるパワーの価値も相対的に下がります。
そうしてめざめるパワー持ちポケモンが減少すると、これらの4倍弱点持ちポケモンが動きやすくなります。
よって、結局パラセクト対策として催眠対策は怠らないほうが良さそうな気がします。


現時点で思いついたのはこのくらいですが、そのうちもっと出てくるかもしれません。