カントーカップの結果

が出たので。

対戦結果
17勝5敗、最高レート1638、最終レート1606、勝率74%

952/17715位


という結果になりました。
やっつけで作ったPTの割りには頑張ってくれましたが、色々と甘いところが。
きちんと詰めればもっと上を目指せた構築だと思います。



以下個体解説。





ダグトリオ 陽気 蟻地獄 @気合の襷
4-252-0-0-0-252
111-132-70-*-90-189
地震/不意打ち/ステロ/置き土産

起点作り。それだけ。
今回先制で挑発を打つことが出来るのはプテラマルマインだけなので、割と安定してステロを撒くことができます。

ただ不意打ちの枠は岩石封じのほうがよかった気が。
浮いてる敵に対してやることがなくて困ったことがあったので。
スターミーとかフーディンとかに抜群とれて便利じゃね?とか考えて採用しましたが正直使いドコロがありませんでした。
Sを下げることによって後続のサポートもできます。
カイリューに積まれまくってもワンチャン残りますしね。



カイリュー 陽気 マルチスケイル @ドラゴンジュエル
4-252-0-0-0-252
167-186-115-*-120-145
逆鱗/地震/神速/竜舞

積みエース。
マルスケのおかげで割りと安心して積むことができます。
ただ過信しすぎると急所で落とされることもあるので注意が必要です。

初めはラムでの起用を考えていたのですが、輝石サイドンやゴツメヤドランに対しての突破力を重視した結果ジュエルになりました。
1舞地震+1舞ジュエル逆鱗で輝石サイドンを(恐らく)もっていけたはず。
2舞ジュエル逆鱗でHBヤドランも確定です。

地震を採用したのは輝石レアコイルピンポイント気味。
馬鹿力だとABが下がって連打をしづらいというのもあります。

きちんとダグトリオが起点を作ることが出来れば止まることはほぼありませんでした。
火力重視にするなら意地っ張りでも良かったかもしれませんが。



パルシェン 陽気 スキルリンク @拘りスカーフ
0-252-4-0-0-252
125-147-201-*-65-134
氷柱/ロクブラ/礫/寝言

ダグトリオフーディン軸の起点構築に対する回答。
とりあえず先発で投げておくことでステロや壁を貼らせることなく突破することが可能です。
カイリューに対して投げやすいのも○。
また先発ダグトリオ読みの挑発持ちゲンガーを読んで、先制氷柱針で倒すということも何度かありました。
陽気にしてあるのはサンダース、プテラに対して先手を取りたいがため。

このPTはヤドランが重いので、最後の最後までめざ草パルにするか迷っていましたが、
結果こちらで良かったかと思っています。
めざ草パルにしていたら積んで殴るということを意識しすぎて上手く立ち回れなかったかも。

寝言はスペースが余ったので気休め程度に入れておきました。
結果催眠晴れと対面することはなかったので、毒菱とかでも良かったかもしれません。



ニョロボン うっかり屋 貯水 @ゴツゴツメット
0-0-252-156-0-100
165-105-147-121-99-103
気合P/冷凍B/真空波/身代わり

H4n+1
A204カイリューの鉢巻逆鱗耐え
準速ラッキー抜き

167-120カイリューにゴツメ→冷凍Bで確定
326-62輝石ラッキーに気合P確定2、気合P+ゴツメダメ*2で低乱数
157-65D↓パルに真空波確定2(85.1%〜96.8%)

おそらく一番頑張って考えた枠。
カイリューパルラッキー対策として採用しました。
身代わりとゴツメは正直アンチシナジーですが、パルに後出しした時などにとても重宝しました。
また準速ラッキーを抜いているので、対面で身代わりが安定します。
気合Pの枠を瓦割りにすることも考えましたが、ラッキーに対して数値が足りなかったので諦めました。インファイトください^^



サンダー 図太い プレッシャー @食べ残し
204-0-144-4-40-116
191-*-135-156-115-135
10万V/めざ氷/電磁波/羽休め

H16n-1
A147パルの氷柱針5耐え
最速70族抜き

以前から使っていたゴツメサンダーの流用です。
熱風→電磁波にしての採用。
熱風を切ったのはハッサムナットレイなどの炎4倍勢がいないため。

またこのPTは水が2匹と、電気や草に対してやや薄めなので、それらに対して電磁羽で強引に突破するということも。
輝石レアコイルや、カビゴンにも殴り勝つことが出来ました。恐らく鈍い持ちカビゴンは無理だったでしょうが。
持ち物を食べ残しにしたのは少しでも回復量を増やすためです。

電気タイプでトップメタになることが予想されたサンダーに対しても一番戦いやすい型かと思います。
めざ氷電磁波羽休めを持っていて、且つDとSに厚めに振ったサンダーで無い限りは割りと安定するかと。

ただしやはり回復を連打するため急所が怖いポケモンでもあります。
というかこの大会中は急所とゲンガーの道連れでしか突破されませんでした。



ベトベトン 勇敢 毒手 @くろいヘドロ
228-132-52-0-92-0
209-156-102-*-132-49
ダストシュート/炎P/影打ち/寝言

H16n+1

C133キュウコンの晴れ眼鏡オバヒ最高乱数切って耐え
C189レアコイルの10万2耐え
C152スターミーの珠ショック最高乱数切って耐え、C187フーディンのショック耐え

晴れ炎Pで無振りウツボ確定、無振りバナ確定2

最鈍ナッシーより遅い

対催眠晴れ枠。
勇敢にしてあるのは気休め程度のトリル対策です。
副産物として毒菱を回収できるのもいいですね。

結果的に晴れと当たることが殆どなかったので、選出も殆どしませんでした^^;
あとダストシュートは外れることも多いので、安定を求めるなら毒づきにするべきです。
実際に打ったのはたったの1回だったのですが、そのたったの1回を外して負けそうになったこともありました。




それにしてもやたらと緑が多いPTになりました。

コンセプトは見ての通りダグトリオで起点作ってカイリューで殴るPTです。分かりやすい。
他の4匹はそれでなんとかならない奴らに対しての対抗策として。

選出頻度はサンダー>カイリューダグトリオ>>パルシェン>>ニョロボン>>>>ベトベトンといった感じでした。


結論としてはやっぱりヤドランが重かったです。
メインウェポンとして採用される冷凍Bとキネシスでパルシェン以外のポケモンすべての弱点を付かれてしまうので、後出しができません。
1度も当たることはありませんでしたが珠スターミーも怖かったです。
もし当たったとしたらサンダーとカイリューでなんとかしてもらうしかありませんし。